「昭和あるある」
私が会社入った頃はTVのCMで「24時間働けますか」という曲が流れていた。
寝ないで働くことが美徳のような空気。新人の頃は、毎日普通に10時まで残業だった。夜になると上司から「飯行こか」と社員食堂に連れていかれ晩ご飯を会社で食べてから尞に帰る毎日。
私は入社当時から「ありえない」と小さな反発を繰り返しながら、でも流れに流されてきた。

当時の上の世代は「俺が若い頃はこんなものじゃなかった。よく徹夜したよ。徹マン(麻雀)もしたよ。」みたいな武勇伝?を聞かされたもの。
全くアホらしいと思っていた、、
自分の能力が低いだけのこと。と思っていた。
これこそまさに「生存者バイアス」というもので、この過酷な状況を乗り換えたからこそ今があるという極めて偏った価値観の押し付け。
つまり、自分はこうして成長?したからお前も同じことをすべきだみたいな考え方。
令和になり、さすがに空気は変わってきたかもしれないけれど、人を育てる立場にある人は、自分の価値観と他人の価値観は違うということを理解しなければならない。
元宇宙飛行士の野口さんもこう言っている。
(引用)
心にも程よい負荷というものがあるのかもしれませんが、それは見えにくい。たとえば大変だと思ってもなんとか乗り越えることができて、その日の夜にはおいしい酒が飲めてよく眠れるというレベルであればいいわけです。けれども、乗り越えたとしても食事も楽しめず、胃に穴を開けてしまうというレベルになると、サステナブルかどうかという観点では明確に違いますね。どれぐらいが程よいプレッシャーなのかを知るのはとても難しいことだとは思いますが、これから探っていかないといけないことだと思います。(引用終わり)
人のこと(考え方)を理解しよう。
これも、ウェルビーイング!


