この言葉は先日紹介した本「本当の自分を生きる」に書いてあった言葉。
「人生には季節がある」という人生観。
「春」は、何か新しいことが始まりそうな予感に包まれ、いろいろなことを試してみる季節。
「夏」は、いろいろなことを試した結果、これ!というものが立ち現、そこに全精力を傾け、忙しく動き回る季節。
「秋」は、そうした努力の成果が実を結ぶと同時に、現実を見直さざるを得ない何かが起こり、内省的になる季節。
「冬」は、その中から湧いてきた問いと深く向き合い、大切なものを手放して、次なるサイクルに備えて自分を整える季節。
人生は、春夏秋冬がある周期で繰り返す循環的なもの。(一直線ではない)
この春夏秋冬の人生を生きる上で大切なことは、自分の人生が今どの季節にあるかを自覚し、季節が変わるタイミングを見逃さないこと、だそう。
そして、それをするにあたって必要となるのが、「内なる声」という自分の内側からのサインとシンクロや流れといった外側からのサインに注意を払うことが大事。
さて、今自分の季節何かと考えると「冬」かなと思うな。
気に入った文章
よく「事実は小説よりも奇なり」と言うが、こうした生き方を実践していくと、まさに「小説よりも奇」な人生になっていくでしょう。
それは、安定や保証とは無縁の生き方ですが、驚きと発見に満ちた、その人だけの、その人らしい人生になることだけは間違いありません。
同じ人生を生きるのであれば、一見安定した人生を送りつつ、いつも心のどこかで「もっと違う人生があるんじゃないのか」と思いながら誰かの小説を読んで気を晴らすよりも、自分がその小説の主人公となり、それを生きたほうが面白いのではないか。
ん-。いい言葉だ。
これこそ、自分にとってのウェルビーイング!
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