悪い友と交わるな!

これ、本当にそう思うし、油断してはならないと思う。人生が大きく狂ってしまう。

お釈迦様の言葉

悪い友と交るな。卑しい人と交るな。善い友と交われ。
尊い人と交れ。
『ウダーナヴァルガ』第25章3

ここのポイントは、「気の合う人とだけつるんでいればいい」とは言っていないこと。つい自分と気の合う人、つまり自分と似た意見を持つ人を肯定的に捉え、「善い人」と考えがちだ。

逆に、気の合わない人は「間違った人」として遠ざけ、その人自身に対しても否定的な見方をしてしまうところがある。

自分自身の意見が必ずしも正しいとは限らない。善い友とは、耳が痛くても正しい意見をしっかり言ってくれる人のことだ。

そして、卑しい「悪い友」をこう定義している。

怒りやすくて恨みをいだき、邪悪にして、見せかけであざむき、誤った見解を奉じ、たくらみのある人、――かれを賤しい人であると知れ。
『スッタニパータ』116

自分をほめたたえ、他人を軽蔑し、みずからの慢心のために卑しくなった人、――かれを賤しい人であると知れ。
『スッタニパータ』132

実際は尊敬されるべき人ではないのに尊敬されるべき人(聖者)であると自称し、梵天を含む世界の盗賊である人、――かれこそ実に最下の賤しい人である。わたくしがそなたたちに説き示したこれらの人々は、実に〈賎しい人〉と呼ばれる。
『スッタニパータ』135

2500年も前から、悪人あるあるを説いてたなんて。こういう人っているよね。

人よく観察してみよう。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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