許せない人がいると苦しいもの。
会社でも学校でもどこでも、アイツだけは許せないと思う人はいるかも知れない。また逆に自分がその当事者になっていることもあるかもしれない、、
長い人生では、いつかどこかで誰かが自分に悪いことをするかも知れない。最も親しいはずの人々が、意地悪をすることもあるだろう。
しかし、幸せな人々は、他人を許すことができる。そして、興味深い事実は、許すことで、相手に嫌な気持ちにさせられた出来事の詳細を忘れることができるということ。
相手を許すことができれば、その人を見かけたり、その人のことを考えたときに、ネガティブな思い出が蘇ることもなくなるはず。頭の中で思い出すたびに腹が立ってては、自分のほうが苦しくなる。
もし許さなければ、相手からされた嫌な出来事の詳細をずっと覚えていることになる。こうした精神的な苦痛の記憶は、肉体的苦痛の記憶よりもずっと消え去りにくいものだ。
誰かを許すからと言って、その相手と仲良くなる必要はないし、これからも意地悪な人、自分勝手な人、信頼できない人など、自分の前に現れてくるかも知れない。
しかし、相手から過去にされたことを許せば、ネガティブな感情を引きずることなくそうした出来事を忘れることができるので、自分のためにも「他人を許すこと」にチャレンジする価値はある。
そういえば、以前イタズラで友人のI君が椅子に座る瞬間に椅子を引いて、I君はすってんころりと転んでしまった。それ以来私のことを許してくれない。転んだ痛みよりも、イタズラされた精神的苦痛が忘れられないのだろう。ごめんねI君。いつか許してくれたらと思う。。。。
私が言う立場でもないが、他人を許すことも大事。。
これも、ウェルビーイング!
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