これまでは、頭脳明晰で勤勉、そして並外れた才能と高い人格を持っている、そんな人物が理想の経営者像だった。典型的な例では、松下幸之助氏、盛田昭夫氏、稲盛和夫氏のような人だ。

それが、2000年代に入った頃から、これと真逆な人材が成功を収めるようになってきた。例えば、アップルのスティーブ・ジョブズ、フェイスブック(現メタ)のマーク・ザッカーバーグ…。日本で言えば、孫正義氏、柳井正氏などだ。
彼らは自分が好きなことを好き勝手に追求し、そのために時として周囲の迷惑をも顧みず、場合によってはルールをねじ曲げてでも自分の夢の実現に邁進する。
服装や髪型には無頓着で、周りから変わり者と思われてもまったく意に介さない。いわば「悪ガキ」と言えるようなキャラだ。
これからのシニアも同じではないか。
自分の人生、自分らしく。
これも、ウェルビーイング!
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