【スマナサーラ長老の言葉】
人生というものは、結局いくら頑張っても水の泡です。いくら一生懸命頑張っても、最後はすべて虚しいのです。何も残りません。
必死になって自分の命も惜しくないと思って子どもを育てても、子どもが大きくなったらどうなるでしょうか。親など必要なくなってしまいます。どこかへ行ってしまい、家で待っていても帰ってきません。母は寂しく一人で家に取り残されてしまうほかないのです。結局、最後はそんなものです。
歳をとって病気になったら、子どもは助けにならないし、旦那さまも助けにならない、奥さんも助けにならないし、薬も効かないし、ただ虚しいだけです。
結局人生は虚しくて苦しいのだから、だからどうなのでしょう。自暴自棄になってしたい放題のことをしますか? そのようなことをしても元の木阿弥で、さらにストレスをためるだけではないですか?
だから私は力を抜いて、気楽に生きてくださいと言いたいのです。やっていることは、しょせんアホなことだと気がつくと、楽になるのです。
リラックスしよう。
これも、ウェルビーイング!
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