あの日から11年。
人それぞれ想いはあるだろう。私は10Fの会議室で打合せ中に大きな揺れを感じ、歩いて階段を降りて道路を延々とあるいて会社に戻った。その後は承知の通り。
いつ何が起きるか分からない。まさに「諸行無常」だ。
諸行無常とは「この世の中のすべては常に変化している」という意味であり、 『平家物語』の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」でもよく知られた言葉。 永遠に続くものなどないということ。楽しくて幸せな時間もいつかは終わってしまう。そういうとなんだか、はかない気持ちになるかも知れないが、むしろ今こそ、この言葉を大切にしたほうがいいのではないか。
嵐は必ず去る。火は必ず消える。夜は必ず明ける。 今がどんなに苦しい状況でも、それが永遠に続くことはない。そう信じることが大切だ。
これも、ウェルビーイング!
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