歴史上の革命家や独裁者の多くがサイコパスとも言われているそうだ。
サイコパスは、相手の痛みを感じないため、冷静に無慈悲な決断をすることができる。
実は、サイコパスは100人に1人いると言われているので、周りに必ずいるはず。
サイコパスはリーダーになりやすいのか、リーダーとしてパフォームするのか?
アラバマ大学とアイオワ州立大学の研究グループは、92の今までの調査をもとに、サイコパスとリーダーシップの関係を調べた。
発見1 サイコパスの傾向がある人は、リーダーにややなりやすかった。
発見2 ある程度サイコパス傾向がある人の方が、リーダーとしてパフォームしたが、サイコパス傾向が高くなりすぎるとパフォームしなかった。
発見3 女性がサイコパスの傾向をもつとネガティブに働いたが、男性がサイコパスの傾向をもつとポジティブに働く傾向が見られた。
リーダーは、大胆にリスクをとったり、抵抗をものともせずに突き進むことが求められ、サイコパスの資質が生きる構図になっているのだ。
ところが、もともとサイコパスでない99%の人がリーダーになるために、サイコパス的になろうと頑張ろうとしていたら大変なこと。
これからのリーダーシップは、サイコパスを通らなくても、勇敢にアクションをとれる道がテーマだなと。
力づくではなく、愛と感謝で人をモチベートしたい。
これも、ウェルビーイング!
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