内閣府の「幸福度に関する研究会」の報告によると、日本人の1人当たり実質GDPは1960年代から増え続け、この50年で六倍になりましたが、「生活満足度」はほとんど変わっていないらしい。
えっ??

何かおかしくない??
日本人はこれまで幸せになるために、一生懸命働いてきたんじゃないの?って思う。
1960年の時の生活満足度と、2010年の生活満足度が変わらないって、何か変じゃない?
このままでは、この先いくら、やれデジタルだの、やれAIだの、やれロボットだのと世の中進歩しても人間の心は進歩しないだろう。
ここで、明確に言えることは経済的な発展と心の発展(幸福度)は、関係ないってことが証明されたんだと思う。
そこで、何が幸せに影響を及ぼしているかを研究する「ポジティブ心理学」というものが、1990年頃よりアメリカで発展してきたそうだ。
もし、幸せになりたいと真面目に考えるなら、幸福になるための科学的な理論を学んだほうが、より効率的に幸せになれるのではないかな。
経済の発展を否定はしないけど、経済発展のために人は生まれてきたわけではなく、それぞれの人がそれぞれ幸せになることのほうが本当に大事なこと。
このグラフを見て改めて感じた。。
もっと、効率的なやり方で幸せになろう。
経済発展が心の幸せと関係ないならば、何が幸せに関係があるのか?について、ブログでいろいろ書いている。
一つのヒントが、慶応大学の前野先生が提唱している「幸せの4つの因子」というもの。これを意識することで、効率的に幸せになれると科学的に実証されている。
賢い現代人であれば、こうしたエビデンスに基づいて自分の行動を変えていったほうが合理的だと思う。
エビデンスに基づいて幸せになること。
これもウェルビーイング!
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