人の話に振り回されないこと(心の対策)

最近はやたらSNSで「炎上」。というニュースが多い気がする。

最近では、マラソン中継の増田明美が「一山選手に彼氏がいるとかいないとか、、」や、YouTuberのDaigoが「猫の命のほうが人間の命より大事、、」みたいなことを発言して炎上している。

また、言われたほうは、「あの人からこう言われた。この人にああ言われた」ということをとても気にする。人間ってそういう傾向になりがちだ。

こうした有名人の発言に限らず、日常生活の中でも何か言うと人から非難されたりすることは多いし、だからこそ本当は言いたいことを我慢して黙っていることってあると思う。

こうした場合、どうしたらいいだろう?

多くの人がとる対策として、①何か言う前に反応を予測して考えてから発言する ②何も発言しない、とかあるかも知れない。

しかし、①の対策をとった場合、周りの人達はあなたに対して何も批判しないだろうか?、また、②の場合であっても何も批判は無いだろうか?

こうした人間の悩みに、実は2500年前のお釈迦様は明快に答えを出している。つまり、2500年前も今も状況は変わらないってこと。(昔はデジタルツールは無いけど)

以前、知って今でも自分の心の支えになっている言葉がある。それはお釈迦様がアトゥラという人に語った言葉。

アトゥラよ、これは昔からのことだ。

今日だけのことではない。

人は黙っている者を非難し、多く語る者も非難する。

節度を持って語る者さえ非難する。

この世において、非難されずにいた者は、どこにもいない。

誰かが黙っていると「何でお前は黙っているんだ!」「何とか言え!」と非難され、そこで「ああそうですか」と言って話し出すと、今度は「話し過ぎだ!そこまで言わなくていい」と、また非難される。「ああ、そうか。では適当に話します」と対応すると、またもや非難される。

黙っていても非難される。たくさん話しても非難される。ほどほどに話しても非難される。😥

つまり、「非難されない人間はいない」ということ。(お釈迦様やキリストだって非難されたはず)

だいたい、人は無責任にその時の気分で何かを言ってるに過ぎないもの。他人を非難して侮辱して人権を侵害して話している。これが人間のやり方。

人を非難する人の多くは、その発言に対して真面目に研究して、客観的に判断して話している訳ではないので、それほど気にすることはないってこと。

言葉というものは放たれた矢のようなもの。自分が真ん中にいて、上下四方八方から言葉という矢で限りなく撃たれている。だから、それを全部まともに受け止めていたら生きていけない。

だから、どうすればいいか?

「この世の中で非難されない人間はいません」と理解すること

このことを理解してから、あまり人の言うことは気にならなくなって、平安な気持ちになったので、もし何か悩んでいる人がいたら参考にして欲しいな。

自分自身振り返ってみても、人のことを適当に「あーだ、こーだ」と言ってるだけに過ぎないし、真剣に考えて判断して発言してることなんてないから。だから、何か言われても適当にスルーするのが心を保つ秘訣かも。まともに相手にしないこと。

また、メールやSNSなど文字で嫌なこと言われたら即刻削除、削除!

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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