高校の時から何となく思ってきたこと。それは、人には管理したい人と管理されたい人がいるってこと。
このブログでは、自分らしく、とか、やりたいことはやろう、とか、半歩前へ、とか威勢のいいこと書いてるけど、実は自分で自分の人生をコントロールしたい人が幸せで、そうでない人は幸せでない、みたいな単純なことでもない。
表面的には自由に生きたいと思ってても、心の底では誰かに指示されて管理されてるほうが、居心地良いと思う人もいるはず。また、管理されるほうがその人にとってもウェルビーイングな生き方になる。
人に管理されるということは、言いかえれば自分で自分のことを管理する必要がないので、あまり考えなくても良いし、楽ちんというメリットがあるのだろう。その居心地良さを優先するならば、多少人に命令されたり指示されても許容できるのだろう。
特に、このコロナにおいて、感染が拡大してくると「もっと法律で厳しく外出を制限すべきだ」とか国へ管理を求める声も出ているので、日本人は本当は管理されたい人が多いとの見方もある。
2013年、キーマンズネットがビジネスパーソン585人を対象に、プロジェクトを実行する際に「管理する側」と「管理される側」のどちらがいいかと質問をしたところ、「管理される側」が53%と上回った。管理される方が楽だから、というのが主な理由だ。
また、2019年にパーソル総合研究所が、日本を含むアジア太平洋地域の14の国・地域における就業実態の調査をしたところ、日本で管理職になりたい人の割合は21.4%と、14の国・地域の中でダントツに低かった。
つまり、「『上』からの命令に従っていた方がラクチンだよね」というのは極めて平均的な日本人の考え方のよう。
幸せの感じ方は人それぞれ。
ただ、こうした日本人の傾向も踏まえて世の中を見てみると面白いかも。
幸福になるための考え方を、このブログで配信しているけれど、これも独りよがりなところがあるのかな、、
でも、人それぞれの考え方で幸せのほうが良いと思う。
これも、ウェルビーイング!
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