どんな人だって人生にはいろんなことがあるものだ。
何も悩みや苦労なしで、生きている人はいないと思う。
誰もが成功したいし、人に負けたくないと思っているはずだ。でも、人生いろんな悩みや失敗や苦労はつきものだ。
じゃあ負けることはダメなことなのか?
またまた、慶応の前野先生が面白いことを言ってた。
失敗する人は人間的に成長しています。
たとえば浪人生も1年間苦労すると、人間的に大人になります。何も失ってはいないのです。ピアノのコンクールも同じで、実は3位は1位よりも学ぶことが多いかもしれません。
ちゃんと負けて学べば人生の勝ち組になれるのです。
実はずっと勝ち続けた人の方が大変で、元五輪メダリストは普通の生活に戻るのに苦労している人が意外と多いので、新しい生き方を見つけてもらうためのカウンセリング方法を研究している方もいます(メンタルトレーナーのウルヴェ京さんなど。現在慶応大学博士課程在籍中)。
人は考え方によって二通りに分かれます。
たとえばお金を持っている場合、こんなにお金は要らないとして寄付する人と、もっと金持ちにならないと不満だと思う人。
幸せでない人は、いくらお金が集まってもまだ足りない、もっと欲しいと思うのです。
また失敗したり辛いことがあった時に、その中から幸せの種を見つける人と、自分はなんて不幸だと思う人に分かれます。ちゃんと気がつくかどうかですね。
本当は気がつけば、どんどん人は幸せになるようにできているのです。お金も大事ですが、人と人の繋がりも大事です
人生の勝利が幸せになることであれば、勝つとか負ける、とかは関係ないこと。
そこにどんな意味を見出すかで、勝っても負けてもそれを踏み台にして幸せになったほうが、人生の勝ち組ということ。
視野を大きく持って。
これも、ウェルビーイング!
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