これ、いわゆる「いい人」と言われる人にありがちかも。。
ストレス源になる面倒な人には、どう対応するのがよいのでしょうか。産業医の井上智介先生は「攻撃されたり、揚げ足をとられたりして、自分が傷ついているのに、相手のいいところを探そう、仲良くしようと思う人がいます」と指摘。そうやって自分の気持ちにふたをし続けると、いつかどこかで爆発してしまうと警鐘を鳴らす。
過去と他人は変えられない、、
職場の人間関係で悩まされている人に、大前提として考えることは、相手を変えようとしたり、相手が変わることを期待したりしないこと。これは絶対にやめたほうがいい。
攻撃的な人にそれがパワハラであることに気づかせるのは時間がかかるし、時間を守らない人に時間を守りなさいと正論を振りかざしても、変わらない人は変わらない。
相手を変えようと、こちらが時間やエネルギーを注いでも、ムダに終わることが多い。ここは自分の受け止め方を変えるほうが正解。変わるなら相手ではなく自分。そのほうが、よほど楽。
意外に多い「嫌いな人に好かれようとしてしまう人」
嫌いなのに好かれようとするのは、おかしな話。しかし会社の人間関係においては、そうしないと生き残れないという側面もあるせいか、そういうことをしてしまう人は少なくない。これは明らかに考え方が間違っている。
なぜ、そういうことをしてしまうのか。
理由の一つは、もし相手と仲良くなれば、自分への攻撃がなくなるのではないかと淡い期待を抱いてしまうこと。
もう一つは相手を拒否したり、嫌ったりすることがいけないということが考えの根っこにあること。
もともと私たちは、小さい頃から人を差別してはいけない、人の好き嫌いはなくせ、人と仲良くしなさい、と言われて育ってきているので、人に対して嫌な思いを持つことや拒否することはダメという思考回路になってしまいがち。

しかし、こんなことしてたらいつか感情が壊れて爆発してしまうので要注意!
「あなたはあなた、私は私」という、論理的にも正しい考え方をもって自分のペースで生きていけばいい。嫌な相手に合わせる必要はない。これが幸せの4つの因子の一つ。「あるがまま因子」。
心をしっかり保って、幸福でいよう!
これも、ウェルビーイング!
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