人は実は『管理されたい』?

高校生の頃から何となく思ってたこと。

人は自由を求めるのが当たり前で、管理や束縛は嫌い、というのが一般的という意見があるけど、本当は(人によるけど)多くの人は自分で決めることが面倒だから、誰かに指示されてそれを淡々とこなす事が実は楽だという人が結構いると思う。

だから、全て自分で決めて、自分の思う通りにやっていいよと、いざ言われると戸惑う人が多いだろう。

口では自由を求めながら、本音は自由も辛いみたいな。

日常生活の習慣も同じかも知れない。毎朝起きてから「さて歯を磨くべきか?」『着替えるべきか」などなどいちいち考えていないはず。

”習慣という上司に”に言われるまま、自動操縦で管理されてるほうが楽なんだと思う。

なので、管理されることは悪くはない。

ただ、そういう微妙な人の心もわかった上で、自由と管理をその人に合わせられれと、巧みな上司になれると思う。会社では。

ただ、上司と言えども、社長以下はみんな部下だし、社長と言えどもある意味株主の部下だし、いずれにしても、人は「自由」も求めるし、「管理されること」も求めるということ。

エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』という本もある。

実は『管理されたい』『長いものには巻かれたい』『寄らば大樹の影』的な人の気持ちを理解して人間関係を築けるといいと思う。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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