若者たちの大運動会オリンピックが終わった。終わってしまったけど、君たちこれからの人生どーする?
終わったばかりで、こんなこと考えてる選手は少ないかもしれないが、もしオリンピック選手の誰かがこのブログ読んでくれてたらいいけど。
その問いに対して、為末大さんは「オリンピックが終わっても人生は続きます。私も引退して10年ほど経ちましたが登ることより降りることの方が難しく感じます。一番大切なことはみなさんがオリンピックに出て幸せになったと感じられることです」とコメントしている。
オリンピックに関連して自殺した選手もいる。マラソンの円谷選手や、そのほかにも。
それだけ、オリンピックというものは人間の心を弄ぶ魔物なのかも知れない。
オリンピックでメダルを取ることは、それはそれで山に登ることだけど、人生という時間の長距離競技では、それはあくまでも一里塚にしか過ぎないことを肝に銘じなければならない。
長いと思ってた会社生活も同じこと。
友人も同様のことをコメントしていた。(下記)
山は登るより降りるのが難しいと聞く。
「わたしは一流高&一流大卒で、一流組織で上級幹部に登りつめた」などの《光》が強すぎると、その後どう「降りる」かを、ミスするかもしれない。
自らの弱みを認められない・他人に悩みの相談ができない・自ら手を動かすことができない。
会社の看板がなくなったら疎遠になる人たちばかりで、近寄ってくるのは退職金狙いの方々ばかり、という現実を受け入れられない。
自分だけのゴールを見据えて、それに向かって生きていくこと。
これも、ウェルビーイング!
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