ボート部で学んだこと(屁理屈を知らず、幸いに元気)

大学4年間ボート部に所属し、その時にウェルビーイングに繋がることをいろいろ学んだ。今改めて発見したこと。

これは、ボート部の標語だった。調べてみると明治38年卒の大先輩が作った言葉のようだ。

新入生の頃から、艇庫(合宿所)の前に石に記載してあり、毎日何気なく見ていた。見るたびに「ふーん、そんなものか」と思っていたが、何故か見るたびに明るい気持ちになったことを思い出す。

今、世の中がコロナで空気が淀んでいるが、この言葉を自分なりに解釈すると「いろいろ頭でっかちで考えても仕方ない。元気を出してやっていこう」みたいな、単純な心構えが必要だということかも知れない。

そして、もう一つ深い意味も隠されていることを発見した。それは「屁理屈を知らず」という解釈だ。

「屁理屈を知らず」とは?

「屁理屈」=「思考」と読み替えると、「思考しないから、元気だ」とシンプルに読める。

以前このブログにも書いたが、「思考」と「自分」は別々のもの。思考を手放すことで、心に静けさが戻り、平和になることは、いろんな人が発見し実証されている。

人間は思考をあたかも自分と同一視してしまい、悩みや困ったことがあったら、「悩みを解決するためには、その原因を分析し考えることが必要」という傾向になりがち。これは火に油を注ぐようなもので、いつまでたっても解決できない。

むしろ、悩んだり不安だったりしたときには、考えることをやめて、思考から離れることが大事。もちろん、そうは言っても自分の意志で考えることをやめて、無の境地になることなんで凡人にできるはずもない。じゃあどうやって思考から離れることができるのか。

それが、「マインドフルネス」であったり「瞑想」であったりする。

現在、Googleをはじめ様々な企業が「マインドフルネス」を社員教育に取り組んでいるのも、その理由の一つだ。

思考にべたべたになった頭をクリアにすることで、気分も良くなり、思考もクリアになり、結果として生産性も向上するということ。

思考(屁理屈から離れるテクニック

頭の中で思考や感情がモヤモヤ、グルグルする時は、その思考や感情が自分と一体になっている状況なので、無理に離そう離れようと思っても難しいのは確か。

なので、心の中でちょっとズームバックして、その「思考や感情」を上から眺めてみるような感じで見つめてみるといいらしい。まずは、思考や感情を客観的に認めてあげよう。(ココ大事なとこ)

<ステップ>

①思考や感情を実況中継する。
「あー、俺いまイライラしてるわ」「あー、今悲しい気持ち」と心の中で言ってみる。

②体の中で、どの部分が、どんなふうに感じているか実感し、肉体に聞いてみる。
「胸の上のほうがギュッと締め付けられる感じがする」「呼吸が苦しい感じ」など。
そして、胸に「何か言いたいことあるの?」とか対話してみる。(何か答えが返ってくる)
→例えば、「怖かったんだ、、」とか「どうなるか不安だったんだ」とか。

③(認めてあげたうえで)今度は自分に向き合い、次のように聞いてみる。
「この感情を手放すことができますか?」→ Yes or No
「手放したいですか?」→ Yes or No
「手放すのはいつですか?」→今手放したいなら、「今手放します」と言って、固く手の中で握っていたペンを、手を開いて手放すように、ポトンと手放す。

大学卒業して35年経って、ようやく深い理解ができた(笑)(感謝)

yasu

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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    コメント

    1. 一橋いざふるえ より:

      はじめまして、コメント失礼致します。恐らくyasuさんの後輩にあたるボート部4年の者です。
      長くコロナ禍で部活をやってきてもう少しで引退をむかえる立場で、先日コロナの影響で大会が延期しナイーブになったり、これまで一心不乱にボートを漕いできて自分は一体何を成し遂げてきたか考えたりしている中で、艇庫の前の石像の言葉をふと思い出しました。
      これまで何度も目にしてきましたが、その意味を理解していなかったため調べていたところこのブログに辿り着きました。
      そもそも「吾人屁理屈を知らず」という言葉がついていたことや、その深い解釈についてはじめて知り、いま少し苦しかった状況から一歩立ち返って自分に正しく向き合い、物事を達観できるようになった気がします。有難うございます。先人の言葉は偉大ですね。
      そもそも部活が出来ていることや大会が開催されることに感謝する気持ちを抱くと共に、日本一になりたい、と思って入部した初心を改めて思い出し、インカレまで駆け抜けようと思います。