私の好きな精神科医、泉谷閑示さんの記事より。
日本の会社や組織は、いわば一つの「ムラ社会」とも言える。同調圧力が強くて、自分がどうしたいというより、人から自分がどう見られるかが気になって仕方がない。
泉谷さんによると、この日本的「ムラ社会」の傾向はSNSが普及した今のほうが過去より酷いことになっているそうだ。確かに、SNSであーだこーだと息苦しい。
そこで、彼が提案しているのが「かりそめのムラ人」という発想。つまり、自分が本当のムラ人でなければ、村八分も怖くないし、同調圧力も緩和される。いわばスパイのような感覚。
かりそめのムラ人という発想は、自分をもう一人の自分として客観視する発想と近い。
苦しくなったら、自分をもう1人の自分が見ているような感覚でズームバックしてみると良い。
「かりそめのムラ人」いい言葉だと思う。
これも、ウェルビーイング!
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