広島県の安芸高田市の石丸市長！
たまたまネットで知って、とても面白い。そしてSNSでもバズりまくりのようだ。
簡単に言うと、半沢直樹のリアル版という感じ。市長と市議会議員との分かりやすい対立。
この市長は41歳独身で、京都大学→三菱UFJ銀行（NYでアナリスト）という切れ者。
言ってることが歯切れ良く、理論的で痛快だ。人口27,000人の地方都市で昔ながらの年寄り達が牛耳っている彼の地元を何とかしようと立ち上がって戦っている。(YouTube再生回数 1270万回超）
少子高齢化でこれからますます先細りなのに、これまで何も手を打っておらず、財政も逼迫している。そして、市長が様々改革をしようとするが、ことごとく旧勢力の市議会議員が反対してくる。
石丸市長の市議会動画はテレビよりも映画よりも面白い。
ただ、いろいろ考えさせられる。
人間の心は変化を嫌うもの。だから、市民のための改革をしたければ、理屈だけで押さえ込むのではなく、もう少し老獪に相手の懐深く踏み入ってコミュニケーションをとっても良いと思う。
しかし、石丸市長の持ち味は違うのだろう。
以前の橋下市長にそっくりだ。
今や人口27,000人の市が何百万人からその一挙手一動を注目されている。多分、石丸市長の目的はこれまで政治に関心の無かった市民や、安芸高田市のことを知らなかった人々に政治を見える化したかったんだろうと思う。
そういう意味では大成功かもしれない。
こんな逸材がいたとに、希望が持てる。広島県知事でも国会議員にでもなって、日本を良くして欲しい。
これも、ウェルビーイング！
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