毎週土曜18:00からテレビ朝日で放送している「人生の楽園」
2000年から放送しているので、かなりの長寿番組だ。西田敏行と菊池桃子のナレーターで、番組冒頭に決まって「今週は何かいいことありましたか。私ね、思うんですよ。人生には楽園が必要だってね」で始まる。
この番組は好きで、ほぼ毎週観ている。
では、何でこの番組は人気があるのか、ウェルビーイングや幸せ4つの因子(①やってみよう ②何とかなる ③自分らしく ④ありがとう)の観点から考えてみた。
「人生の楽園」は幸せのかたまりだった。
この番組に出演する人々のパターンは、会社を定年退職(又は早期退職)して、以前からずっとやりたかったことを夫婦で一緒に始め、場合によっては地方に移住して、その地域の人々とつながりを持ちながら暮らす。というものが多い。
これは、まさに幸せの4つの因子を全て満たす生き方で、幸せの教科書みたいだと思った。
「やってみよう」では、以前からずっとやってみたかったことをやっている。カフェや農業や趣味の絵画やペンション経営や蕎麦打ちなどなど。。
「何とかなる」では、会社を定年を待たずに早期退職してチャレンジしたり、物事を楽観的に考えてトライしている。
「自分らしく」では、誰かと比べたり競ったりするのではなく、自分のやりたいことを自分のスタイルでのびのびとやっていて、みんないい顔している。
「ありがとう」では、自分のチャレンジを応援してくれた家族に感謝。また、地域で応援してくれる人々への感謝などなど。ありがとうも溢れている。
番組に出演している方々は、実際には、これまでの人生で大変なことや様々な苦労があっただろうが、それも乗り越えて今幸せな人生を歩んでいる姿がいい。
これまで、ぼーっと番組を観てきたが、こうしたウェルビーイングの視点で観るのもおもしろい。
テレビ番組も勉強になる。
これも、ウェルビーイング!
おまけ、、
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