トヨタ社長もウェルビーイングを提唱!「幸せの量産」

ついに、トヨタも新しい経営理念として「幸せの量産」を説明した。

2020年11月の中間決算の説明会で、トヨタの豊田章男社長は「私たちは幸せを量産するという使命のもと、有事の時こそ、自分以外の誰かのために、世の中のために、未来のために仕事をしていきたい」と説明した。

まさに、ウェルビーイングの追求。

国内生産300万台を守るという車の台数を維持することだけを目的とするのではなく、こうした経営理念に基づいて仕事をしていこうという考え方。

まさに、幸せを追求することが先で、その結果として成果がついてくるということだと思う。

やれ、「今月のノルマはあと●●台だ!がんばれ!」とハッパをかけて社員のお尻を叩く時代は確実に変わってきたと思う。生保営業も典型的だった。。

勇気を持って、トップがこうした発言をすることはとても大事だ。ともすれば、「社員の幸せは、仕事以外のところで追及してもらえればいい」と思っている経営者は多いと思う気がする。

世の中は明らかに変わりつつある。

日経の特集「ウェルビーイング経営に幸せを 2021.5.27]にも、下記企業の記事があったので紹介したい。

三菱鉛筆では、「みんなで幸せになるのが会社の目的、売り上げや利益は手段だ」と毎朝朝礼で伝え、最初は冷ややかだった社員も社長が本気であると思い、結果として4年連続増収増益、離職率は20%から1%へ大幅に下がった。「幸せ経営で結果も出せる」と実証した。

カルビーでは、人事総務部長が「幸せに働く人を増やす」という目標を掲げ、新型コロナの影響を考えて単身赴任の解消に乗り出した。

ロート製薬では、創業120周年を迎えた2019年、経営ビジョンとして「Connect for Well-being」を掲げ、「ウェルビーイングが社内公用語」になった。

ポーラでは、2021年4月「幸せ研究所」を開設した。

企業経営にとってメリットは?

こうした企業の取り組みは、ともすれば青臭いとか、そんなことで経営ができたらお気楽なものだ、みたいな昔気質の人は思うかも知れない。

しかし、実際にこんな科学的なデータがある。

幸福度の高い社員は創造性が3倍、生産性は1.3倍高い。(慶応 前野先生)

またネブラスカ大学のフレッド・ルーサンス教授の研究では、幸福度が33%アップすれば営業利益は10%アップするという調査もある。

こうしたことから、2025年までに日本の上場企業の50%は、従業員幸福度の向上をESG(環境・社会・企業統治)開示情報に含むようになる」とも言われており、急速に世の中は変わっていくし、変わらざるを得ないだろう。

むかし、私が中学の時に卓球部だったが、先輩から「水は飲むな!うさぎ跳びをやれ!」と指導を受けていたが、今時どのスポーツでも水を飲むなとか言わないし、科学的なエビデンスに基づいた練習で結果を出すようになってきている。

結果を出すことに関しては、スポーツの世界が先に進んでいる。これからは心の世界も同様になっていくだろう。

幸福とか幸せとかの心に関連することは、これまでなかなか科学的な知見が不足してきたが、今後はスポーツ分野のように、科学的な考えのもとから、「幸福」→「成果もついてくる」という理屈が当たり前の世の中になっていくだろう。

こうしたことに何か役立つことをしていきたいと強く思う。

これもウェルビーイング!

yasu

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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