この本が売れてるらしい。
テレビで著者が解説してたことは、プレゼンのテクニック的なことではなく、人間を知ることがまず大事ということ。
このブログで何度か書いたが、結局のところ全ての根本は人間を知ることに尽きると思う。
で、この本のポイントは3つだという。
1、「人は自分のことに最も興味がある」
例えば大勢で集合写真を撮っても、まず最初に見つけるのは自分の顔だろう。目をつぶってないか?よく撮れてるか?など真っ先に自分のことが気になる。てことは、他人も同様。だからこそ、相手の関心事にこちらが関心を持つことが大事。ダメなのは、こちらの関心事を相手に一方的に話すこと。これでは相手に聞いても、えない。
2、「人は自分のことを分かって欲しい。認められたいと強く思っている」
相手が自分と違う意見であっても、最初からそれを否定せずに、まずは理解しようとする姿勢が大事。理解することと同意することとは別。
3、「人は自分に関心をもってくれる人に好意を持つ」
そりゃそーだ。自分のことを否定する人に好意を持つわけない。
つまり、整理すると、相手に何かを伝えたいのであれば、こちらが伝えたいという切羽詰まった気持ちを抑えて、まずは相手が何を考えてるのかを想像して、気持ちの中で相手に寄り添うマインドセットが大事ということ。
一言で言うと、For Others。
これも、ウェルビーイング!
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