ウェルビーイングの研究者である石川善樹さんは、「自分の居場所を複数持つ人は幸福度が高い」とコメントしている。
職場だけでなく、家庭だけでなく、いろんな顔を持てる場所があれば、どこかでうまくいかなくなっても、どこかで救われる。
特に男性は定年まで仕事一筋で、会社以外の友人が少ない傾向にあるのではないか。
一方、女性は男性よりも人間関係の拡がりが多い気がする。
居場所を複数もつということは、それぞれの居場所で自分の顔があると言うこと。
自分はこういう性格でこういう人間だという一貫した人格にこだわることもない。
ある場所では自分が主役になって振舞うかもしれないが、ある場所では脇役になってじっと聞き役に回るのでも良い。
私はささやかだが、音楽バンドの仲間やウェルビーイングの友人や、ボート部や卓球部の仲間がいて良かったと思う。
意識して居場所を作っていこう。
これも、ウェルビーイング!
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