言い方ひとつで印象は大きく変わるもの。
会社に入って5年目くらいの頃、ある講演会でこの言葉を知って今でも会話で意識している。
YOUメッセージとは、
「あなたが、○○するべきよ」「なぜ、あなたは○○しないの」とか、あなたが主語になったメッセージのこと。
Iメッセージとは、
「○○してくれると、私は嬉しい」「○○されると、私は悲しい」と、私を主語にしたメッセージ。
実際に言われる立場からすると、受け止める印象は随分違うのではないだろうか?
よく、お母さんが小さな子供に「何で○○ちゃんは後片付けできないの」みたいなヒステリックな言い方でいくら注意しても、子供の行動は本質的に変わらない。
むしろ、「ちゃんと後片付けしてくれて、お母さんはとっても助かったわ。ありがとう」と言ったほうが、子供は意気に感じてもっとお手伝いしようというもの。
これ、職場でも夫婦でも同じこと。
意識して、Iメッセージを使ってみよう。
意識して、YOUメッセージを控えてみよう。
これも、ウェルビーイング!
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