ハーバードビジネスレビューの記事より。
「相手に感謝を伝える人」は幸せ、という内容。こうしたこともちゃんと研究してるって面白い。
(一言要約)
感謝することは、自分自身のウェルビーイングが改善し、ストレスが低減し、レジリエンスが養われて、忍耐力も高まる。そして感謝を伝えると、相手が、利益を平等にわけようとして、進んで助けてくれるようになり、職場全体もポジティブで、不当な行為が減少する。
つまり、感謝を伝えるという行為は、自分にとっても、相手にとっても有益なことなのだ。
「お疲れ様でした」は相手に感謝を伝える言葉なのか?
この記事を読んで思ったのだが、よく会社で「お疲れ様です」「お疲れ様でした」という挨拶を交わすが、これは相手に感謝を伝えているのだろうかという疑問。
私はこの言葉が嫌いだから、なるべく意識して使わないようにしている。
例えば、「お疲れ様です」と言われた場合。
→(私の心の声)「私は元気に会社に来ているし、疲れてなんかいない。さぁ楽しく仕事しよう。なんでお疲れと決めつけるの?」という感じで違和感がある。普通に「宜しくお願いします。」でいい。
例えば、「お疲れ様でした」と退社時に言われる場合。
→(私の心の声)「確かに一日疲れたけど、頑張って仕事をした。それを改めてお疲れとダメ押ししなくてもいいんじゃない?」という感じで違和感がある。言うとすれば「今日も一日ありがとうございました。また明日ね。」と今日のお互いの健闘を称えあって、相手に感謝を伝えればいいのではないか。と思ってしまう。

相手に「ありがとう」を意識して伝えたいもの。
これも、ウェルビーイング!
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