2022年、世の中は確実に変わりだしたと実感。
日経新聞で元旦からの1面で「成長の未来図」が特集記事として掲載されている。
日経新聞が正月から「社員の幸福感が低いと売上高に響く」という慶応大学の前野先生の調査結果を発表しているのだ。

「心の資本」つまり、お金やものではなく、働く社員の心が意欲的で幸福で充実していることが、これからの企業の成長にとって大事だということが、精神論ではなく様々な科学的な研究で分かってきた。
だから、これからは幸福学という学問はますます大事になってくるし、ウェルビーイングという考え方もどんどん世の中に普及していうだろう。
(私は日経新聞の回し者ではありませんが、、)
また、「日経グループ2022年の主な事業」の一つに「ウェルビーイング」を掲げている。
「日本版Well―being Initiative」は2022年、ウェルビーイングの指標化を議論する委員会を2つ立ち上げます。企業の取り組み事例の勉強会も設けます。これらの活動を通じてパーパス経営の広がりを支援していきます。日経グループのメディアを活用した情報発信や、国内外の有識者や政府・自治体関係者を招いたシンポジウムなどを開催します。
新設する社会指標委員会は、国内総生産(GDP)と並ぶ指標としてGDW(グロース・ドメスティック・ウェルビーイング)策定を議論します。経営委員会では、ウェルビーイングによる企業価値向上の指標化に取り組みます。日本版Well―being Initiativeは「実感としての豊かさ」をあらわすウェルビーイングへの認知度を高め、資本主義が脱・利潤主義への転機にある中で、持続可能な成長のかたちを示すことを目指しています。長期的には日本発で2030年以降のポストSDGsのアジェンダとしてウェルビーイングを位置づけることを目標としています。
SDGsの次はウェルビーイングと言っている。
日本の経営者の頭の中にはじわじわと、ウェルビーイングという価値観がインストールされてきているはず。こうした新しい時代の中で、ウェルビーイングであるためにはどうすれば良いのかという研究や日常生活での過ごし方を考えることはとても楽しいし、やりがいを感じる。
これも、ウェルビーイング!
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