仕事で毎日たくさんのメールを受け取る人は多いだろう。
私の場合、Ccも入れると1日約200通ほど受信するが、その中にはどうでも良いメールも多数含まれる。
性格的に受信箱にメールが溜まったままだとストレスも溜まるので、できるだけすぐ返信できるものは返信してきた。もちろん重要なメールはよく考えて返信するが。
ただ、いずれにしてもメールが大量にあると「早く処理しなきゃ」というモードになって、早く早く、、という追い立てられる気持ちになりがち。
果たして、メールとウェルビーイングな付き合い方になっているのだろうか?
返信が速い人は、上司や取引先から評判がいいかもしれないが、それはあくまで「返信の速い人」というだけの評価。
もちろん、メールの内容により「緊急&重要」なものは、責任を持って即レスする必要があるが、それ以外のものは良く吟味して対応したほうが良いと思う。そのほうが、メールに対応する時間を仕事全般に対する思考力の向上に振り当てられるし、結果として仕事の質も向上し、精神的なストレスも減るだろう。
下の図のように、A 「緊急&重要」 は即レスでもいいが、BCDのようなメールにまで即レスする必要はない。
むしろ、B「緊急ではないが、重要なこと」に時間をかけて思考することで、仕事の中身が充実したものになるはずだ。そして、結果としてA領域が減ってくる。
「即レスしない時間が宝の山」
今日は200通のメールに対する向き合い方を変えてみよう。Bを増やして、ストレス全般を減らしていこう。
これも、ウェルビーイング!
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