大谷翔平は「無理を普通にできる人」

サッカーの三浦知良が面白いコメントをしていた。なるほど。

バッターとピッチャーの二刀流の大谷翔平は「凄い」「あんなことできるなんて」と世間を驚かせているが、三浦知良が大谷翔平とインタビューしたときに、当の本人はこんなことを言ってたそうだ。

「もともとみんな子どものころから、バッターもピッチャーもやっていて、野球はそういうものでは。子どものころも、今も、これからもそうやっていきたい。」

つまり、彼にとってはそれが「普通」のことで、そんな驚くことをやっているわけではないという感覚だ。

また、イチローは大谷に対して「無理はできる間にしかできない。できる限り無理をしながら翔平にしか描けない時代を」とエールを送っている。

確かに、「無理はできる間にしかできない」

話しは変わるが、定年あるあるで、会社を引退したらゆっくり世界旅行でも行こう、とか、子どもに手がかからなくなったら働きに出よう、とか。

頭の中で勝手に人生の計画をしていても、いざ定年になったら病気で体が動かないとか、介護をしなければならないので家を外せないから、等々の理由でお金はあっても旅行できない、なんて話しはよくあること。

また、子どもから手が離れてじゃあ働きにでようと思ったら、年齢的なことやスキル不足でなかなか働き口が見つからないとか。。

つまり、「何事もやれる時にやっておかないと」と思う。また、その時には多少の「無理」もかかるもの。

最後に、三浦知良はこうも言っている。

練習で追い込みがちな僕は「無理しないで休んだら」と昔から言われてきた。そのたびに「辞めたら休めるわけだから、やめるまで休まないよ」と今に至る。

無理もいつかはできなくなるものなら、できるうちにやっておくよ。

「できる限りの無理を」は僕にとってもテーマです。

「辞めたら」を「死んだら」に置き換えてみてもいいかも。

何事もできるうちに、やっておこう。

どうせ、いつかは休む時が来るんだから。と考えて今日をしっかり頑張っていこう。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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