これもユダヤジョーク。
医学は進歩した。脳髄の移植手術ができるようになたのだ。
そして、脳髄を売る専門店までできた。一人の男がこの店に入ってきて、どのような脳髄をそろえているか尋ねた。
「これは、アメリカの有名な大学教授で、物理学で惜しくもノーベル賞を逃した人の脳髄です、、」
「いくらなんだい?」
「900ドルでございます。いかがでしょうか?」
「ノーベル賞を取り損ねたのだって?」
客は、ちょっと不満な顔をした。
「では、この有名なビジネスマンの脳髄はいかがでしょう?彼はウォール街の成功者です。死んだときの新聞の切り抜きをお見せしましょうか?700ドルです、、」
しかし、客は満足しないようなので、あわてて、もう一つの脳髄を取りだした。
「これは、エジプト将軍の脳髄です。9,000ドルです」
「9,000ドルだって?」
男は驚いた。
「ほかに比べると、バカに高いじゃないか?」
「しかし、これは一度も使われておりませんから」
ジョークやユーモア、笑い、は人間にとって潤滑油のようなもの。日本にも昔から風刺があったりする。
複雑でややこしい世の中を笑ってしまうことは、知的で豊かな行為だと思う。ジョークの世界を研究するのもいいかも。
これも、ウェルビーイング!
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