松下幸之助さんは、人を採用するときに、4つの基準で判断していたそうだ。
人を見ることは難しいので、参考にしたい。
その基準は、「運」、「愛敬」、「勉強」、「説得力」の4つがある人とのこと。
その理由について、こう言ったそうだ。
①説得力
「信念が強ければ、説得力がある。志が強ければ、説得力が生まれる。 自分は、こうしたいという強い思いを持っていること。」
②勉強
「わしより、できたらいい。ただし、新しいものをキャッチアップできる必要があるので勉強し続けられること」
③愛敬
「誰からも好かれた方がいいから、愛敬があったほうがいい。」
※この話を元に、人事部では愛敬の基本は、笑顔だと考え、ディズニーランドで1ヶ月間、笑顔の研修をしたそうだ。しかし、松下さんは「わしのいう愛敬はちょっと違うんや。何かしようとすると、困難、課題、問題点が山ほど出てくる。その困難の時に、笑顔でいられるかどうか。それが、愛敬や。」
④運
「わしが見たらわかる。(笑)」
なるほど、と思う。愛嬌って深い。
会社は人で成り立っている。いい人を集められる組織は強くなるし、働く社員も幸せだ。
これも、ウェルビーイング!
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