1日の終わりに、ついつい仕事をキリの良いところできりあげて終わろうとする傾向がある。
その方がスッキリと1日を終えることができるので、これまで何の疑いもなくそうしてきた。
しかし、偉人たちの考え方はその逆で驚いた。中断せよというのだ。でも、なるほどと思う。やってみよう。
(ヘミングウェイ)
「最も良いのは、順調に進んでいる時、次にどうなるかが分かっている時に、ペンを置くことだ。毎日そうすれば、行き詰まることはない。常に、うまくいっている時にペンを置き、毎日書き始めるまで、作品について考えたりくよくよ悩んだりしないことだ。そうすれば、潜在意識がそれについてずっと考え続ける。だが、意識して考えたり、思い悩んだりすると、描き始める前に脳が疲れ、順調に進まなくなる。」んー。そっか。
(イギリスの数学者ジョンリトルウッド)
「1日の終わりには、いまやっている仕事を切りのいいところまでやってしまいたいと思うものだが、途中で終えたほうがいい。翌日、前日の続きをすることで、スムーズに仕事を始められるからだ。」んー。これまた然り。
(作家の村上春樹)
「もっと書き続けられそうなところで、思い切って筆を置く。そうすれば翌日の作業のとりかかりが楽になる。」
仕事の内容にもよるけれど、考える仕事はトライしてみる価値がありそうだ。精神衛生にも良さそう。
これも、ウェルビーイング!
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