人事の仕事をしてて思うのは、ある程度のシニアな年齢になった社員のほとんどが異口同音に「これからは、後輩を育成する仕事をしたい」と言う。
こういうことを言うと、純粋な彼らには大変失礼だとは思うが、全くナンセンスだ。
そもそも、会社も日本も人口ピラミッドでは、若手よりもシニアな方が多い逆ピラミッド社会だ。
なので、後輩さんたちよりも、先輩たちのほうが多い。なので、先輩が後輩を教える人数構成になっていないこと。

それと、DXやpcスキルや新しいデバイスが使えないのに、何を教えられるのだろう?という人がほとんど。
また、シニア社員よりも若手社員のほうがはるかに勉強している。英語、資格取得、大学院などなど。
一方、シニア社員で自己啓発してる人はほとんど聞かない。
何が言いたいかと言うと、後輩を育成するなどというおこがましいことを言う前に、後輩から学ぶことのほうがはるかに役立つってこと。
過去にしがみついてるシニアからは学ぶことはほとんどない。(少しはあっても)
少々辛口だけど、人事の現場にいると心からそう思う。
若手社員から学びたい。
これも、ウェルビーイング!
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