日々仕事をするなかで、1日のどこに意識を配って重点を置いたら幸せか。
正解は、「仕事の始め方」と「終え方」だ。
良い1日とは、人それぞれ意見があるだろうが、重要なポイントは「日中に起こることの多くは、自分ではコントロール不能」なので、コントロールできること(始まり、と終わり)の過ごし方を意識すること。
誰かから電話や急ぎのメールがあるかもしれないし、自分でコントロールしようと思ってもできないことはさっさと諦めたほうが精神衛生上も健康だ。
ただ、1日の始め方と終え方はコントロールできる。
1日の始め方
いきなり机に座ってパソコンを開いて仕事を始めるよりも、同僚と挨拶をして、軽く雑談をしてから仕事を始めたほうがパフォーマンスがあがるという研究もある。
なので、黙って会社にきて、黙って仕事を始めるのは雰囲気も良くないし、パフォーマンスも低下する。
朝は挨拶と雑談からスタートするよう意識しよう。
1日の終え方
1日の仕事を終えることは自分でもコントロールできるだろう。ポイントはどう終えるかだ。
To Doつまり、今日は何を成し遂げたか。仕事は予定通り進んだか、ではない。
何故なら、そもそも毎日こちらが思った通り順調に仕事が進むとは限らない。
それよりも、To Feel、つまり今日1日で何を感じたか、ということを感じて味わったほうが良い。
今日は決して人生において特別な日ではなかったかも知れないが、かけがえのない1日だったかも知れない。
そのように何気ない1日を感じて味わったほうが幸せだ。
「終わりよければ、全て良し」
自分でコントロールできることに集中し、かけがえのない、当たり前と思う1日をご機嫌に過ごしてみてはどうだろうか。
これも、ウェルビーイング!
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