以前ブログにも書いたが、これは「ダニング・クルーガー効果」というもの。
改めて、人はこうした傾向があることを知っておくとよいかも。ウェルビーイングであるためには、人のことを良く理解することが大切であると私は思っている。
「良い、悪い」「好き、嫌い」ではなく、自分と人は価値観や能力も違って当たり前であることを理解すること。こうした人間理解がお互いのウェルビーイングにとって大切なこと。
さて、表題の件であるが、こうした傾向は心理学でも研究されているので、身近にこうした人がいたら、あーそういうことねと理解しておこう。
(要約)
「できない人ほど楽観的で、自分の能力を実際以上に見積もり、できる人ほど不安が強く、自分の能力を実際以下に見積もる。これは、できる人の方が、現実の自分自身や状況を厳しい目で見ているため、自分を過信し楽観視するよりも、不安が強くなるため。それがさらなる成長の原動力ともなっている。
能力の低い人物は、自分が能力が低いということに気づく能力も低い。単に自己を肯定するように導けばいいというわけではない。」
人を知り理解すること。
これも、ウェルビーイング!
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