「色の白いは七難隠す」というが、これも人の世の真理かも知れない。
つまり、理屈ではないということ。人間の欠点が覆い隠されて、世の中の人から好感を得ることができる性格は何か??
それは、「可愛げ」である。
会社でもそう。「実力はBさんよりAさんのほうが少し上かもしれないけど、Bさんのほうが周りからの評判もいいし、一緒に働きたいんだよね」とか、「あいつは時々ミスもするけど、なんか憎めないところがあるんだよね」とか、そんな評判で評価されることもあることは事実。
つまり、人は実績に基づいて評価されるのではなく、性格によって評価されるということも理解しておくことが大事。
人事評価ではもちろん、公平かつ客観的な視点は必要だけれども、同じようなレベルの2人がいたら、どっちを選ぶだろうか?
それは、「可愛げ」のある人ではないだろうか。見た目ではなく、性格的な可愛げのこと。
だって、生きてる限り、どこに行っても「人の世」だから。
また、性格でいうと「可愛げ」の次に評判がいいのは「律儀」であることだと思う。
だからこそ、人を知るってことは最重要なことなんだと思う。
これも、ウェルビーイング!
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