パンが好きで、毎朝食パンを焼くときは、魚を焼くコンロで焼いている。
魚を焼くコンロで焼くのはにおいがつくのでどうか?と思う人もいるかもしれないが、コンロは高温で焼く場所なので臭いは全く残っていないし、全く問題はない。
ただ、パン好きの自分としては、以前より「バルミューダ」というトースターが美味しいと評判であり、ずーっと気になっていた。
そして、とうとう実家の母がバルミューダを買ったとのことで、それで焼いた食パンを食べてみた!
一口食べて「うまっ!」という感想。外はサクッと、中はふわっと。ごく普通の食パンがこんなに美味しくなるのか。これはいい。少々高いが思い切って買おうかな?と思いだした。
母に、「お母さん、このバルミューダーで食パン焼くと美味しいね。これ買おうかな?」と話しかけると、次に衝撃的な一言が返ってきた!!
「人間て不思議なもので、毎日これでパン焼いて食べてると、今は何も感動せーへんわ、、」
思わず耳を疑ったが、改めてその言葉をかみしめてみた。
「待てよ、バルミューダは確かに高い買い物だ。だけど、使ったら満足し幸せになるに違いない。」と考えていたが、毎日使っている母は満足していない。今、バルミューダは母を幸せにしていないのではないか。
ということは、自分が買ってもすぐに慣れてしまって、満足感はすぐ消えてしまうのではないか。
だんだん、バルミューダへの気持ちが薄れていくのであった。。。
母は、人間の幸せは何かということを、バルミューダを通じて教えてくれたのかも知れない。
幸せになるための母の教え(勝手な解釈)

●人間は環境にすぐ慣れてしまう生き物
●幸せの敵は「慣れ」
●だから、日々新しいことにチャレンジすることが大事
バルミューダから学んだ、ウェルビーイングの秘訣。
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