「頭」から出る言葉、「心」から出る言葉

これ知っておくと面白いし、相手のことがよく理解できる。

「頭」から出る言葉は理屈優先なので、「~すべきだ」「~してはならない」というようなコントロールするような傾向がある。

一方、「心」から出る言葉は欲求から感覚がベースなので、「~したい」「~したくない」「好き」「嫌い」といった物言いが多い。

「心」は「頭」と違って理由をくっつけたり、打算的な計算も分析もしない。むしろ「心」は「頭」には解析不能なくらいの高度な判断を行っている。

例えば、恋愛で好きな人ができるとすると、まず心で最初に好きという感情が生まれるのではないか。頭で理屈を考える前に、心と身体が感じるのだと思う。

だから、「何故、好きになったのですか?」とか「どんなタイプが好きですか?」というよくある質問は、そもそも理屈を聴いているのであり愚問である。

最初に「心」で好きになって、後で理由を「頭」で考えているのだ。「真面目な人だから」とか「優しいから」とか。

なので、相手の言葉がどこから発せられているのかを見極めることは重要だし、心から出てくる言葉をしっかり受け止めることが良好な人間関係にも必要だと思う。

共感とは相手の「頭」にこちらの「頭」が賛同することではなく、相手の「心」に聴き手の「心」が共鳴すること。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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