AさんはBさんから悪口を言われたと思い込み、いつまでも言われた一言が頭の中でグルグル巡って忘れられず、怒りに震えている。
一方、BさんはAさんに悪口を言った記憶がなく、そのつもりもない。
AさんはBさんを避けるようになり、BさんはAさんから無視されているように思い憤りを感じて、二人の人間関係はぐちゃぐちゃになってします。
これは、まさに「妄想」の最たるものではないか。
Aさんは「言われた一言」をずーっと心の中で育て、ぎゅっと握りしめて、手放さない。

これに似たことを人はしがちではないか?
もし、言われた一言を受け取りたくなかったら、受け取らずにおけばいい。
もし、人から「腐った生ごみ」をこれどうぞと言われたら、受け取るだろうか?
受け取らずにおけばいい。
もし間違って汚い臭い生ごみを受け取ってしまったら、「あっ、汚い、すぐ捨てよう」と思うのではないか。
嫌なことはギュッと握りしめないで、パッと手放そう!
これも、ウェルビーイング!
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