頑張ってきた自分を抱きしめてあげよう!

何度も書いているけど、人間にとって「承認欲求」は本能の一つ。

なので、人から認めて欲しい、褒めて欲しい、分かって欲しい、と思うことは自然なことだし、認めてもらえば嬉しい。

人から「ありがとう」と言われたり、会社から仕事ぶりを認めてもらったり、友人から理解されたりすれば嬉しい。でも、これは相手のある話し。相手は自分の思うように認めてくれないし、評価してくれないし、分かってもくれない。だから、そこを追求することはしんどいし、心が折れることもある。だから期待しないほうが良い。

では、どうすれば良いか?

その答えは自分に優しくして、自分が自分を認めてあげること!
(慈悲と言ったり、セルフコンパッションとも言う)

「自分に優しくすること」は、心の健康と幸福において不可欠。
セルフコンパッションとは、自分自身に対して同情的であり、自分を受け入れる力強い概念。この理論は単なる自己満足や甘やかしではなく、健康的な精神状態の維持に効果的である( **セルフコンパッションの理論と有効性:** セルフコンパッションは、心理学者クリスティン・ネフ博士によって提唱された)

(下記イメージ、自分が後ろから自分のことを抱きしめるイメージ

彼女によれば、セルフコンパッションは3つの要素から成り立っている。

① 自己親和性(自分自身に対する温かい感情)
② 共感(他者と同じように自分にも共感する能力)
③ マインドフルネス(現在の状況を客観的に受け入れる能力)

これらの要素が組み合わさり、セルフコンパッションは自分自身を責めず、過去の失敗や不完全さを受け入れることから始まる。

<効果>研究によれば、セルフコンパッションはストレスの軽減、心の安定、自尊心の向上に寄与する

<やり方>セルフコンパッションの具体的なやり方
1. **自分に語りかける言葉:** – 困難な状況に直面したとき、自分に対して優しい言葉で語りかけることが重要です。「私も人間だし、間違いは許容される」「今日は自分を大切にしよう」といったポジティブな言葉を心にかけること。

2. **感情を認識するマインドフルネス:** – マインドフルネスを取り入れ、感情や思考に対して客観的になることがセルフコンパッションの一環です。感情を受け入れながら、その感情が過去の経験や状況から生まれたものであることを理解すること。

3. **自分への小さな贈り物:** – 忙しい日常の中で、自分に小さな贈り物をすることもセルフコンパッションの一環。お気に入りの音楽を聴く、美味しい食事を楽しむなど、自分を喜ばせる簡単な行為を心がける。

自分を後ろから優しく抱きしめてあげよう。だって、これまで頑張ってきたじゃん!!

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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