夏休みに初めて高野山に行ってきた。
ずーっと以前から行きたかった場所。学校の教科書で「弘法大師、空海、高野山、金剛峯寺」と習ってたのと、「密教」という何か秘密めいた響に興味があった。
で、行って本当に良かった!
今年は弘法大師生誕1250年の年ということで、特別な年。
高野山という場所は、延々山道を登りきったところに、突如東西6キロ南北3キロの開けたスペースがあり、そこにできた巨大な寺院ワールドだ。
テレビもスマホも使わず、ただ外の秋の虫の音を聞きながら、のんびりと過ごす時間の豊かさを心と体で実感できた。
また、初めて宿坊に泊まったが、宿泊客の9割が外国人で、先日はベルギーの放送局が取材に来たとかで、予約はほぼ外国人で埋まるらしい。
瞑想体験や護摩祈祷も体験できるので、日本文化に触れる良い機会なのかもしれない。
日本人として、こんな豊かな文化に恵まれた国に生まれたことを改めて感謝したい気持ちにもなる。
静かな場所で、何もしないことがこんなに豊かで幸せなことかとつくづく実感した。
是非、高野山の宿坊に泊まって、ひとときをすごことをお勧めしたい。
これも、ウェルビーイング!
コメント