謙譲は美徳のウソ

現実の世の中、キレイごとだけでは生きていけないのも事実。直視すべきこともある。

「出しゃばってはいけない」「出る杭は打たれる」「自慢してはいけない」等々、良く聞く話だが本当にそうだろうか?

例えば、自分が客の立場だったら、自信に満ちたセールスマンと、不安そうなセールスマンのどちらから商品を買うだろうか。同じ商品であれば、その商品にほれ込み自信を持っているセールスマンから買う人が多いのではないか。

自信を持つということは、自分でその責任やリスクを抱える潔さがある。一方で、謙譲を美徳とする人は、相手に責任を押し付けて自分でリスクを取らない巧妙な卑怯な態度が透けて見えてしまう。(私だけなのかな?)

何かを相手に伝えたい、売りたいのであれば、相手が誰であろうと臆することなく自分を売り込む勇気が無ければ、なめられて追い返されるだけだ。

ドアを思い切り強くたたいて、腹の底から大きな声で叫び、弱気の虫を頭から追い払い、話に耳を傾けてもらうためなら何でもやるという勇気を持たなければ、相手は見向きもしないだろう。

これは、営業の話しではなく、社内関係者を巻き込んで仕事を進めるうえでも大切なマインドセットだと思う。

なぜなら、人は自信のある人に惹かれるからだ。

「私が一番だ!」と言い切るくらいのほうが、相手を安心させることもある。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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