昔からの慣用句。
1日をどのように終えるかが大事だそう。(ウェルビーイングの石川善樹さん)
石川さんのたとえ話でこんなことが書いてあった。例えば、デート中はとても盛り上がって楽しい時間を過ごしたのに、帰り際にケンカをしてしまうと、せっかく1日の大半は楽しい時間だったのに、その一瞬で台無しになってしまうと。たしかに、そうかもしれない。

1日も同様で、最後にどのように振り返るかで、その1日の印象が大きく変わってくる。特に人は最後の経験で全体を評価してしまいがち。
1日を終える時は、「To Do」ではなく、「To Feel」を。
では、1日の何を振り返ったら良いのか?
それは、仕事終わりに「今日一日、何が印象に残っただろうか?」という問いかけを自分にするそう。
オフィスを出る時に、「何が印象に残ったか」を振り返る。
そうすることで、今日という日は人生において、特別な日ではなかったかもしれないけれど、かけがえのない1日であることが実感できるようになる。
「To Do」の振り返りばかりでは、永遠に終わらない業務に追いかけられて、ストレスが溜まる一方かもしれない。
「To Feel」っていいアイデアかも。
これも、ウェルビーイング!
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