最近流行りの言葉の一つに「心理的安全性」がある。
心理的安全性とは、「他人の反応に怖がったり、恥ずかしいと感じたりすることなく、自然体の自分を隠さずすべてオープンにできるような穏やかな雰囲気のある環境」のこと。

まぁ、言われてみればそりゃそーだよね、という話しだ。ただ、気になるのは最近の会社で「心理的安全性を高めましょう」とか「心理的安全性を高めるには、、」みたいな言葉が飛び交っていること。
何で、いまさらそんなことが課題になってきたのか?とか、心理的安全性ということを強調しなければならない現状って何だろう?とか、そういう議論が少ないことだ。
そもそも、わが社は何故「心理的安全性を確保しなければならないのか?」「わが社の本当の課題は何か?」という背景を考えることが重要な気がする。
何事も耳障りの良い言葉に飛びつかないで、その裏側にある目に見えない事情を自分で考えることが大事なこと。コインの表だけでなく、その裏も見ること。
物事を立体的に見たり、考えたりすることで、落ち着いた正しい判断力が涵養されると思う。
これも、ウェルビーイング!
コメント