ときどき、こんな言い方を女性にすることはないだろうか。
こんなフレーズを使う時は、一般的に「いい意味で」使われる。
「花子ちゃんは、男の子っぽいねって言われたりしない?」という言葉の裏には、花子ちゃんは女の子なんだけど、性格が男の子のようにさっぱりサバサバしていて、女の子みたいに神経質でないから、カッコいい。みたいなニュアンスがないだろうか。言われた花子ちゃんは嬉しい気持ちになる。
一方、男の子に対して「太郎君は、女の子っぽいねって言われたりしない?」と言うと、太郎君は男の子のくせになよなよしてるみたいなニュアンス。言われた太郎君は傷つく。。
なぜこんなことを書いたかと言うと、先日テレビである司会者が若い女性タレントに「●●ちゃんは、性格が男の子っぽいですね」と言い、言われたタレントも嬉しそうな様子を見たから。もちろんその司会者はタレントを「ヨイショ!」する意味で忖度してるだけなんだろうけど。
性格は男も女も関係なく、さっぱりした気質の人もいれば、神経質な気質の人もいる。
ジェンダージェンダーと言いながら、男性側も女性側もまだまだ認識が低いのかも知れない。
言葉一つ一つに気持ちは表れるもの。
花子ちゃんは、太郎君という言い方だって、花子ちゃんが女性とは限らないし、太郎君が男性とも限らない。
相手を男女関係なく、一人の人間として見てみよう。老若男女関係ない。
(おまけ)
これも、ウェルビーイング!
コメント