幸せの物差し 「モノ」から「心」に

最近なって、ウェルビーイングという言葉の露出が多くなった。

「幸せの物差し モノから心に」は中国新聞に掲載されていた記事。

(記事抜粋)
もちろん誰もが幸せになりたいと思っていよう。気の持ちようだと言われることが多く、何とも抽象的だ。しかし「幸せを感じる心にはメカニズムが存在する」という。幸福学を提唱する慶応大大学院の前野隆司教授の著書「7日間で『幸せになる』授業」で知った。

 お金やモノ、社会的地位など人と比べて生まれる幸福感は長続きしないと指摘する。
ウェルビーイングとは、一過性でなく長くもたらされる幸福感だという。それを生み出す「幸せの四つの因子」を科学的に分析して導き出した。
 やってみよう(自己実現と成長)▽ありがとう(つながりと感謝)▽何とかなる(前向きと楽観)▽ありのままに(独立と自分らしさ)―の四つ。これらの要素を意識しながらバランス良く行動すれば、幸せになれるという。
 この前野教授の理論などを用い、市民の幸福度を向上させる実証実験を始めるのが東広島市だ。
 「giv(ギブ)」というアプリシステムを使って、自分の得意なことや好きなことを登録。それらをお金を介さず誰かに提供し、受け取った人がまた違う誰かに贈っていく。
 農家から野菜をもらった美容師の人が別の誰かに無料でヘアカットをしてあげるといった具合だ。ギブを通じて、住民が感謝でつながっていく恩送りの仕組みだ。
 デジタル技術で、恩送りの実績や感謝の気持ちを記録し、関係者で共有する。利他的なギブの活動によって「やってみよう」や「ありがとう」などの因子がどう変化するのかも数値化して検証するという。

 多様なつながりがあって、住民同士が利他的に助け合い、感謝し合う。そして一人一人がやりがいを持って、個性を生かしながら成長していく…。ウェルビーイングを重視したまちづくりに取り組めば、「幸せなコミュニティー」が実現できるかもしれない。

 幸せの数値化では、小国ブータンの国民総幸福量(GNH)が有名だ。それは国民総生産(GNP)など経済指標だけでは、社会の本当の豊かさは測れないとの立場だ。
 国連も同じように、世界各国の「幸福度」を毎年公表している。2021年度のランキングをみると、北欧などの国が上位に並ぶ中、日本は56位にとどまった。先進7カ国(G7)の中では最下位だった。
 世界3位の経済大国に暮らしながら、国民の充足感は乏しい。「経済成長は本当の意味で社会の発展に寄与できているのか」ということが、この国でも疑問視され始めているのは間違いない。
 今という時代に即した「豊かさ」や人々の求めるものが何なのか。ウェルビーイングに対する関心が高まっているのは、「幸福」や「持続可能性」などに軸足を移した新たな物差しが必要になっていると気づき始めていることの表れだろう。
(引用終わり)

「ウェルビーイング」という言葉や考え方がもっと広まることで、良い社会になっていくのではないか。

これも、ウェルビーイング!

yasu

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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