どうやら「体験」を買ったほうが、人は幸せになるそうだ。
もちろん様々な経済的な状況や各人の置かれた状況はあるものの、こんな実験でも検証されている。
スタンフォード大学のRuddらの研究グループは、人びとは雄大な景色を想像したあとに、モノと体験どちらを買うか調査をした。
結果:雄大な景色を想像した人たちは、想像しなかった人々に比べて、モノより体験を選び、より時間にゆとりを感じ、人生の満足度が高かった。
物を買った時も嬉しいが、良い体験をするほうがもっと嬉しいもの。
「あの時、家族や友人と一緒に旅行して楽しかったなぁ」とか「あの映画やコンサートは良かったなぁ」とは振り返って思うけれど、「物」を買ってもたしかにその瞬間は嬉しいけれど、想い出に残るのは体験かも知れない。
そういう意味では、幸福につながるお金の使い方はもっと意識してもいいかも知れない。
これも、ウェルビーイング!
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