リケジョ頑張れ!

文系出身の私が言うのもなんだが、理系の女子(リケジョ)は少ないので、もっと頑張って欲しいと思う。そんな時、日経記事で「『理系は男子』さらば」という記事があったので、少し紹介したい。

まだまだ日本社会の環境が整っていないというか、何と言うか、、

なぜ、リケジョが少ないか?(記事)

「母親から、そんな男の子ばかりの進路はやめなさいと言われるんです」。一般社団法人「Waffle」には、女子中高生からこうした相談が舞い込む。

2019年設立のWaffleはIT(情報技術)分野における男女格差の解消を掲げ、オンラインでのプログラミング教室やアプリコンテストを実施する。

代表理事を務める田中沙弥果さんは「男の子と同じようにプログラミングを楽しんでいた女の子が、10代になると一気に遠慮がちになる。背景にあるのが社会のジェンダーバイアス(性的偏見)」と話す。

男子が大半のIT関連イベントに参加することに引け目を感じたり、大学で理系に進むことを親や教師が不安視したりする。

「このもったいなさすぎる状況をなんとか変えないと」

経済協力開発機構(OECD)が実施する15歳の国際学習到達度調査(PISA)では女子の学力は男子を上回る。25~64歳で大学などの高等教育を卒業した比率はOECD平均で女性が約41%、男性が約35%だった。一方で課題となっているのが、STEM(科学・技術・工学・数学)分野での女性進出の遅れだ。

「女性らしさ」壁

特に文理の選択を早く迫られる日本では、「女性らしくない」という偏見が人生の選択肢を狭めている。文部科学省によると、大学の理学部における女子生徒の割合は約28%。工学部に至っては約15%にとどまる。

幼少期の女子はどうか

乳幼児向けの玩具を手掛けるピープルで商品企画を担当する上原麻里衣さんは、モニターとして開発に参加した6歳前後の女の子を前に、本物のネジや工具を見せて驚いた。女の子たちは武骨な道具に飛びつき、口々に「かわいい」と思わぬ反応をみせた。

従来のDIY玩具といえば「大工さんセット」といった男の子向けがほとんど。聞けば、最近はDIYに取り組む母親の姿を家庭で目にしたり、女性が工具を駆使して家を改装したりするテレビ番組が人気を集めたりしているという。

人生の初期段階で可能性が狭められることは、特定分野の人材不足や男女の賃金格差につながる。少女が様々な分野で「大志」を育める環境づくりが急務だ。

では、どうすれば?

記事のように、社会的なバイアスや画一的な「女性らしさ」という目に見えない壁がネックとなっているのであれば、やはり親や周りの大人たちの考え方を変えていくべきだと思う。

おもちゃだって、ママゴト遊びは男の子がやってもいいだろうし、お人形さん遊びだって男の子用のものがあったっていい。

事実、頭脳の良し悪しは男女全く関係ない。むしろ女子のほうが頭がいい。

そういう意味では、男子の目を気にせずのびのびと過ごせる女子校というのも、現在の社会環境の中では存在価値があるのかも知れない。

社会がもっと良くなるには、女子の活躍が不可欠だ!

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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