先日、娘とイギリス人夫との間に初孫のハーフの女の子が産まれた。
頭では孫が出来るんだなという感じだったが、実際に赤ちゃんに会ってみるとじわじわと何とも言えない喜びが心の底から溢れてくる。これがまさに、頭では分かっていることと、心で感じることの違いなのだろう。頭が私の手の平にすっぽりと収まるかのように小さく、手足も細く繊細で愛らしい。
孫に最初に合った時は、「はじめまして、私は伊藤康正と申します。これから宜しくお願いします!」と深々を頭を下げた。私はお互い初対面なので最初の挨拶が大事と思っていた。彼女はすやすやと寝てたが(笑)
まだ産まれて1日しか経ってないが、立派な1人の人間としてこの世に生まれてきたことに敬意を表したい。
親戚のおばに報告すると「これで、おじいさんの気持ちが分かるね」と意外なコメントをもらった。確かに祖父も同じような気持ちだったのだろう。今にしてそう思う。こうして人間は年を取るにつれてお互いの立場を変えつつお互いを理解するのだろう。新しく母親になった娘もきっとそう思うだろう。
健やかに育って欲しい。
これも、ウェルビーイング!
コメント