子供は、なぜかプールで水をかけられたら「キャッキャ」と喜ぶ。
子供は、なぜか水たまりにあえてバシャバシャ入って喜ぶ。
大人も昔は子供だったので、その気持ちはわかるはずだ。
大人になると、せっかっく服を着てるから水に濡れたくないとか、化粧が気になるとか、いろんなことを守ろうと執着するから、水に濡れたくないのだ。
昨日は、富岡八幡宮で神輿をかついだおっさんたちが、雨や水に濡れながら満面の笑みで、キャッキャと喜んでた。
つまり、人は本当は雨に濡れて、もうどうでもいいやって気持ちになると、喜びがこみ上げてくるんだと思う。
何かを守ろうとか、そういう一線を越えて、一度雨に濡れてしまえば幸せな気持ちになるんだと思う。
小さな執着を捨てることが、人に幸福感をもたらすんだと、改めて思った。
私は雨の日にあえてランニングをする。どうせサンダルで走るし、ずぶ濡れになってもいいやという手放した気持ちだから、楽しい。
つくづく、「守る」ことより「手放す」ことに幸せが隠されているなーと実感する。
これも、ウェルビーイング!
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