これは、イギリス人の作家サッカレーの言葉。
アランも『幸福論』の中で、「私は義務の第一位に上機嫌をもってくるにちがいない」、「不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある」と述べている。不機嫌は不機嫌を誘発し、全体を不機嫌にしてしまうからだ。
不機嫌な態度をとってしまうのは、自らの不快な感情をそのまま表に出してしまうからで、幼稚だ。
幼い子どもであれば、面白くない時には面白くないという感情をそのまま出し、イライラした時にはそのイライラをそのまま表情に表わす。
しかし、大人が職場においてそれをやっているようでは社会人とはいえまい。こういう点は、立場上のこともあるであろうが、若手社員よりも中高年社員に多く見られるように思う。恥ずべき実態である。
さあ、今日も「上機嫌」でいこう!
これも、ウェルビーイング!
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