「菊と刀」を書いたルース・ベネディクトによると、欧米と日本では、「誠実」の意味が違うそうだ。
欧米の「誠実」は、例え他人を傷つけても自分の信念に従ってあることを語り、行為すること。
一方、日本の「誠実」は、他人を傷つけない限りで自分の信念に従うこととのこと。
つまり、日本の「誠実」は相手を傷つけなければウソも方便なのだ。
欧米と日本という括り方が時代遅れなのかも知れないが、誠実さゆえに人とぶつかってしまい、ともすれば空気読めないと言われる人もいるかも知れないが、個人的にはそれくらいの人のほうがウソがなく信頼できるし好きだなぁ。
空気読めない人は、うそをつかない誠実な人なのだ。
これも、ウェルビーイング!
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